ジェッ太くんとは
ジェッ太くん  
   
 道路管理者が冬期間に発生する路面凍結の防止対策の1つとして、スポット的な凍結危険箇所への凍結抑止・融雪・解氷を行うために、凍結防止剤を自動的に路面へ供給する「定置式凍結防止剤散布装置」の1つです。
 
コンセプト 
 定置式路面凍結防止剤散布装置において、価格が手ごろでコンパクトな顆粒の凍結防止剤を散布する装置が圧倒的なシェアを持っておりますが、顆粒の凍結防止剤は持続力こそありますが、顆粒ゆえに乾いた路面やアイスバーンの路面には凍結防止剤が定着せず、車が巻き上げた風により凍結防止剤を吹き飛ばして全く効果が無かったり、凍結防止剤の効果の拡散効率が低く、凍結防止剤の効力が十分発揮されていません。
 一方、現存する液状の凍結防止剤を散布する装置はノズルを路面に直接埋設するタイプがほとんどで、凍結防止剤を効率的に供給して車による拡散効果も期待できる反面、ノズルの周りからクラック(舗装のヒビ)発生し道路補修を余儀なく強いられたり、車がノズルの上を通過する際に振動が発生し近隣住民に迷惑をかけたりしています。また設置時にはノズル等の埋設によりコスト高となっています。
 凍結防止剤の定着性や即効性・拡散性を考えると、顆粒よりも液状の方が様々な道路の危険スポットに適応できるものが多いと思います。
しかし、道路管理者はコスト低減により、やむなく不適応の箇所に顆粒の凍結防止剤を散布する装置を採用している現状があります。
 液状の凍結防止剤をより効率的に路面に供給し、コスト削減効果に優れ、いままで付けられずにいた箇所にも柔軟に対応する装置になることをコンセプトとしています。
 
特 徴
@液体を広範囲に散布
Aあらゆる液体の凍結防止剤に対応(装置主要部材にステンレスを使用)

Bシリンダ式の散布ユニット(により、容積計量で散布量が一定。さらに散布の一時停止、再開が容易
Cメンテナンスが容易
D設置工事にて土木工事が簡単
Eノズルと本体を分離可能
Fセンサーも分離可能
GNETIS登録済(HK-060015-A)
H散布を周囲に知らしめるパトライトや通行者を感知して散布を中断させるなど安全装備を搭載
 

散布制御
 自動散布条件設定項目
  ・外気温度設定(オプションで路面温度設定追加可)
  ・散布時間設定
  ・散布回数設定
 
 事前散布で凍結抑止の概念から気象条件は外気温度のみで散布させることとし、簡素に散布設定ができるようにしております。

散布範囲
 

 
本体大きさ
主要諸元
 

型      式

NIB02JS-M

NIB02JKS-M

NIB02JHS-M

NIB02JK-M

NIB02JHW−M

性能

散布摘要

2車線1方向監視(片側2車線向け)

2車線両方向監視(片側1車線向け)

散布形式

広角ノズルによる路面表面への直接散布形式

広角ノズルによる路面表面への直接散布形式

散布量

1回

3リットル

3リットル

1セット

6リットル

6リットル

散布面積

1回

30u

30u

1セット

60u (設置条件により変わります)

60u (設置条件により変わります)

散布時間

1回

5.5

5.5

準備時間

30

30

1回に要する時間

36秒(給水弁動作〜散布終了まで)

36秒(給水弁動作〜散布終了まで)

自動運転

1セット

112秒(1回に要する時間×散水回数)

112秒(1回に要する時間×散水回数)

設定項目

散布条件気温設定(50℃〜−50℃、1℃単位)

散布条件気温設定(50℃〜−50℃、1℃単位)

散布時間設定

散布時間設定

散布回数設定

散布回数設定

半自動運転

散布条件に関係なく、1セットを手動散布

散布条件に関係なく、1セットを手動散布

手動運転

各バルブ1つずつ手動にて開閉

各バルブ1つずつ手動にて開閉

遠隔散布

着脱式ノズルユニットによる遠隔散布

着脱式ノズルユニットによる遠隔散布

安全装置

散布時警告

回転灯による警告

回転灯による警告

主要諸元

散布方式

(ピストン)加圧噴射方式

(ピストン)加圧噴射方式

散布駆動形式

電動エアコンプレッサを有する空気圧式

電動エアコンプレッサを有する空気圧式

電   源

AC100V (最大20A)

AC100V (最大20A)

全長(奥行き)mm

650 (ノズルユニット含まず)

650 (ノズルユニット含まず)

全   幅 mm

790 (通気口含まず)

790 (通気口含まず)

全   高 mm

1300 (アジャスター、センサー含まず)

1300 (アジャスター、センサー含まず)

本体外箱材質

鋼板製 (SS400)ウレタン塗装

鋼板製 (SS400)ウレタン塗装

使用散布薬剤

液体状凍結防止剤(塩系・酢酸系を推奨)

液体状凍結防止剤(塩系・酢酸系を推奨)

主要装備

本体   ユニット  1

基本装置

1

1

ウレタン内張

1式/基

1式/基

アジャストボルト

4本/基

4本/基

通気口

2口/基

2口/基

覗き窓

1カ所/基

1カ所/基

ノズル  ユニット  1

鋼製ボックス

1個(ウレタン塗装)/基

1個(ウレタン塗装)/基

散水90°ノズル

2

2

ユニットブラケット

1個/基

1個/基

タンク   ユニット  1基

薬剤貯蔵タンク

1基(500A)

1基(500A)

カバー諸元

W1200×H1000×L900(鋼製)

W1200×H1000×L900(鋼製)

センサーユニット 1基

散水警報パトライト

1個/基

1個/基

外気温度センサー

1個/本体ユニット1基につき

1個/本体ユニット1基につき

路面温度センサー

1台

1台

路面温度センサーヒーター

1台

1台

遠方監視センサー

1台

2台

静止監視センサー

1台

1台

1台

1台

通行者監視センサー 
散布範囲に近づいてくる通行者などを検知するセンサーです。
 
 <遠方監視センサー>
遠方より散布範囲に近づいてくる通行者を検知するセンサーです。検知方法はマイクロ波を利用し、検知距離は60mです。
※特定省電力機器に該当し、電波法に基づく技術基準適合証明をうけたセンサーです。

 
<静止物監視センサー>
ノズル正面に停車した車や通行者を検知するセンサーです。検知方法は超音波を利用し、検知距離は約8mです。


 
<周囲監視センサー>
ノズル周囲の通行者を検知するセンサーです。検知方法は赤外線を利用し、検知距離は12mです。